内容説明
尾張名古屋の食と暮らし。落語や和歌、物語の中で、見つけたこの地方の食文化と人模様を、生粋の名古屋人である著者が軽妙洒脱な文章でつづった第二弾。
目次
第1章 春(こごめは縁側;二さゃぁ三さゃぁ(鯔 ボラ) ほか)
第2章 夏(いかきうどん?ざるうどん?;新節は「いさばや」で ほか)
第3章 秋(酢料理は、すいり;芋は芋でも芋ういろ ほか)
第4章 冬(年賀状とみかん;クドには荒神ボキ(箒) ほか)
第5章 東海・北陸編(篠島 ニシ汁 ネカブ汁;草もち ぼたもち 苗代もち ほか)
著者等紹介
安田文吉[ヤスダブンキチ]
昭和20(1945)年、名古屋市生まれ。昭和50年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程を修了後、南山大学文学部専任講師に就任、助教授を経て、南山大学人文学部教授。平成26年3月退任。4月より東海学園大学人文学部教授。博士(文学)。幼少のころより、常磐津節、西川流日本舞踊、フルート、書道を習い、芸能に興味をもち、浄瑠璃・歌舞伎研究をライフワークとする。テレビや講演など、活発な社会活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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