柴田秋雄のホテル再生物語―「日本一幸せな社員」をつくる

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柴田秋雄のホテル再生物語―「日本一幸せな社員」をつくる

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806206170
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0036

内容説明

赤字続きの名古屋の老舗シティホテルが人生の大事なことを学ぶ学校になった。苦境のホテルを生まれ変わらせた総支配人は、旧国鉄の労働組合委員長。「アソシアおもしろ学校」など、どたん場を生き抜く様々な知恵が、胸打つエピソードをとおして伝わってくる。

目次

第1章 「新生」でなければ生まれ変われない―生まれ変わるために何をしたのか(残る者にも去っていく者にも必要な意識改革;「自立」と「自律」を身につける体験教育 ほか)
第2章 日本一幸せな従業員をつくる―「やさしい心」がすべての原点(目標を高く掲げなければ存在感は示せない;優しい心は「優しさの体験」から生まれる ほか)
第3章 人間として忘れてはならないこと―失敗から逃げていては何も生まれてこない(受験票紛失事件で味わった弁解できない辛さ;食中毒事件に学んだ正直な生き方 ほか)
第4章 素晴らしい人たちとの出会い―心の垣根を取れば仲良くなれる(ベント・セヴェリンさんに教わった日本人が忘れかけた「行儀作法」;心と心をつなぐのは熱い心意気、テクニックではない ほか)
第5章 私の「人生のモノサシ」―労働運動で得たもの(両親に教えられた「嘘をつかない」「正直に生きる」;国鉄に入社、激しい組合運動で職場が荒廃 ほか)

著者等紹介

柴田秋雄[シバタアキオ]
昭和17(1942)年11月6日、岐阜県中津川市生まれ。昭和36年、日本国有鉄道に入社。52年から労働組合の専従となる。昭和62年に東海旅客鉄道労働組合書記長、平成4年から日本鉄道労働組合連合会(JR連合)事務局長。平成6年、52歳のときにJR東海の関連企業である名古屋ターミナルホテル(株)販売促進部次長に転身。その後、平成10年総務部担当部長、12年取締役総支配人、15年常務取締役総支配人、17年代表取締役専務総支配人に就任、4期赤字のホテルを7期黒字のホテルに再生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Yamasaki

7
嘘をつかない。正直に生きる。そして人を大切にする。人を大切に思った行動、経営が人を呼ぶ。自称、人を大切にする会社はよくあるが、本当かどうかは疑問が残る場合も多い。自分から変わろう。2014/08/07

如月

5
☆☆☆☆☆2015/08/01

k_m_d_ds

2
ホテルアソシア名古屋ターミナルの債務超過から復活するまでの話。取締役になった著者がどういう取り組みをしたかということだけではない。ホテルに働くアルバイトまで含めた従業員が幸せになること、それによってホテルを利用するお客様が幸せになり、リピーターになる。従業員が変わっていき、自ら色々考え行動していく所の方が注目。映画及び著者の講演を聞いて読んでみたが、内容的にはほぼ網羅されていた。映画はドキュメンタリーなので、よくわかる。2015/01/18

高野昌人

1
柴田秋雄さんと言う素晴らしいリーダーが一人いるだけで、温かく優しい気持ちが従業員に伝染してそれがホテル再生の力になる様子に本当に感動しました。 勉強になりました。2014/08/01

てつてつ

1
ホテルアソシア名古屋ターミナル、今もうないんですよね、2年前に伺った記憶があるのですが、一階のカフェは居心地良かったのを覚えています。 新しく開業されるらしいので、訪れてみたいですね。2013/11/10

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