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ビジュアル選書
ドイツ王室一〇〇〇年史―ヨーロッパ史を動かした三王家の栄華と終焉

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806148562
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ビジュアル選書シリーズ。ヨーロッパを代表する大国ドイツ。ヨーロッパ史の重要な役割を担ったバイエルン・ザクセン・プロイセンの3王国それぞれの勃興から滅亡までを、オールカラーの美しい写真や図とともに読む一冊。

内容説明

戦争に、芸術に、王たちは邁進する。ザクセン・プロイセン・バイエルン、ドイツの基礎となった三王国の軌跡。

目次

第1部 ドレスデンに花咲いたザクセン王家(ザクセン小史;ハインリヒ一世―歴史を拓いた初のドイツ王;オットー一世―神聖ローマ帝国の誕生 ほか)
第2部 ドイツ帝国を創設したプロイセン王家(プロイセン小史;フリードリヒ・ヴィルヘルム―スウェーデンを討伐した「大選帝侯」;フリードリヒ一世―スペイン継承戦争で得た王冠 ほか)
第3部 美しき南ドイツの名門バイエルン王家(バイエルン小史;ヴィッテルスバッハ家の登場―ヨーロッパを代表する名門貴族の黎明期;ルートヴィヒ四世―ヴィッテルスバッハ家に帝冠を ほか)

著者等紹介

関田淳子[セキタアツコ]
東京都生まれ。ハプスブルク家研究家。日本‐オーストリア食文化協会顧問。民間企業研究所勤務後、ドイツ・ミュンヘンに在住。帰国後ハプスブルク家についての文筆・講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつきネコ

7
世界史のややこしさが、多少はわかる本。カラフルて゛ヨハン・ゲオルクの甲冑、大トルコ戦争の絵画、表紙のルートウ゛ィヒ一世の肖像画、アルプレヒツブルク城の写真など魅力的。人物的にルートウ゛ィヒ一世からの三代の芸術、科学狂いな所が気に入りで、ここにはないがルートウ゛ィヒ二世の幽霊が少女に城の中を案内したなんて話を聞いてから、お気に入り。2014/01/31

ティス@考える豚

5
ドイツの王室って何やねんと思い読んでみたらなるほど代表的な小邦国家の王族かぁ。プロイセン・ザクセン・バイエルンはドイツの歴史のなかでも頻繁に名前が出てくるしね。ザクセンなんかは国家としてより磁器が有名ですね。しかし、錬金術師を幽閉することでマイセン磁器が生まれたってちょっと何言ってるのかわかんないですね。こうして王室の流れを見ていて特徴的なのが政治・外交より戦争と女、芸術の話のほうが多いということですね。築城や音楽も多く、ドイツが如何に芸術とともに発展してきたのかがわかります。2015/11/29

nizimasu

5
ドイツの王室とかヨーロッパの複雑な血縁関係や争いの多さって、日本人の感覚からするとなかなかピンとこないのだけれど、この本はフランク王国からドイツの王室の3家系を丹念に肖像画などキーマンの名前を織り交ぜて紹介しているのでかなり親切。ほんとは、ここにハプスブルクとかフランスの王室やロシアも絡んでくるんだけど、そのへんはかなりざっくりしていて、世界史初心者にはかなり親切に感じました2013/12/27

Teo

4
ドイツ三王家の歴史が簡単に読める様にまとめられている。歴代の当主順でページを区切っているのも分かりやすい。ドイツ史がイマイチと言う人にはお勧めかと思う。但し一つだけ物申したい。「地図をつけた方が断然良い」と。ザクセンって場所が移ってるんだよね。2016/02/17

nova

4
ザクセン・プロイセン・バイエルン王家の活躍と歴史が書かれている。 興味があるプロイセンのみ再読。 写真もたくさんあるし、家系図もある。時系列なので歴史として追いやすい。オススメ。2015/10/01

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