出版社内容情報
2人以上のプレーヤーの意思決定を分析し、人間や企業、国家の動きを合理的に理解するための理論が「ゲーム理論」。「囚人のジレンマ」のような代表的なゲームを学びながら、戦略的思考が身につく一冊。
内容説明
ビジネスや人生を成功に導くために必要な“戦略的思考”はゲーム理論で学べる!「囚人のジレンマ」「コーディネーション・ゲーム」など思考法の基本から、ゲームの必勝法、ルールの変え方など、応用までをわかりやすく解説。「バブルはなぜ起こったか?」「高級ブランドが値引きしない理由」など、思わず気になる豊富な実例を読むだけで、自然と戦略的思考が身につく1冊。
目次
序章 ゲーム理論で「3つの力」を手に入れる
第1章 囚人のジレンマ―ゲーム理論入門
第2章 コーディネーション・ゲーム―「有利な市場」をつくりだす
第3章 3つのゲーム―利害関係の多様性を知る
第4章 ダイナミック・ゲーム―「時間的な視野」を広げよう
第5章 人間は「不合理」に動く―感情+ゲーム理論
著者等紹介
川西諭[カワニシサトシ]
1971年生まれ。東京大学大学院経済学研究科を経て、現在は上智大学経済学部の教授を務める。経済学博士。主な研究分野は、応用経済分析・金融論。バブル経済とその崩壊を理論的に解明する研究を専門に行ってきた。現在はゲーム理論と行動経済学を応用して、現代日本が抱える幅広い社会的課題の解決方法を研究している。多くの課題に対する有効な解決策として「新しい公共」やソーシャルビジネスと呼ばれる活動に注目し、研究と教育の両面から支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
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