出版社内容情報
日本企業と韓国企業の明暗を分けたのは一体何なのか?韓国経済・経営の第一人者である著者が、ニュースではなかなか知ることのできない韓国企業戦略のウラ側を徹底的に解剖し、日本企業が取り入れていくべき要素を提案していきます。
内容説明
「なぜソニーが没落し、サムスンが降盛を極めるのか?」日本人はこの問いから逃げてはならない。この「没落」は一時的なものではないからだ。いったい何が日本の明暗を分けたのか?日本人の多くは、日本企業「没落」の真の理由に気づいていない。韓国企業からすれば当たり前であるようなことが、日本ではきちんと理解されていない。それどころか、意図的にそこから目を背けているフシさえ見受けられる。韓国企業の第一人者が語る!「日本再浮上」27の核心。
目次
Prologue 日本企業“没落”の真実を韓国企業に学べ!
1 人材戦略、経営戦略、マーケティング戦略…―日本企業の“没落”はこうしてはじまった!
2 FTA戦略、産業政策、開発戦略、リーダーシップ…―韓国企業の“躍進”はこうして可能になった!
3 ロシア戦略に見る具体例―韓国企業は“市場攻略”する
4 世襲経営、労使紛争、マネジメント、対日貿易赤字…―韓国企業は“リスク”を抱えている!
5 トヨタ、東レ、旭化成、リバースイノベーション…―日本の企業が韓国企業に学びはじめた!
Epilogue 領土問題を超えて―「アジアの知恵」への試金石
著者等紹介
金美徳[キムミドク]
多摩大学経営情報学部教授、同大学院経営情報学研究科教授。1962年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。(株)三井物産戦略研究所を経て、現職。専門は、韓国企業、朝鮮半島、アジア経済。大学で教鞭を執るほか、講演、雑誌・ウェブなどでの執筆活動も多数。また、岡山大学キャンパスアジア事業推進メンバーや寺島文庫塾アジアユーラシア研究会代表幹事として、アジアグローバル人材の育成やネットワーク化にも注力中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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