路上から武道館へ―普通の私が夢を叶えたたった３つの方法

宮崎 奈穂子【著】

中経出版（2012/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784806145417
• NDC分類 767.8
• Cコード C2070

内容説明

年間３００日の路上ライブで、手売りしたＣＤ８万枚。特別美人なわけでも、歌がものすごくうまいわけでも、強力なコネクションがあるわけでもない「普通の子」がなぜ日本武道館の舞台に立てたのか。路上で出会った人たちに支えられ、今日も路上で歌い続けるシンガーソングライターの体当たり成功ストーリー。

目次

第１章　夢を叶える―年間３００日の路上ライブから武道館の単独公演を実現するまで（夢は「最初の一歩」を踏み出さないと、いつまでも夢のまま；妥協したら、必ず後悔する　ほか）
第２章　信じ続ける―自分の可能性を信じれば必ず道はひらける（「普通」であることも才能；コンプレックスは力に変わる　ほか）
第３章　動き続ける―一つの小さなアクションが大きな変化を生む（すべては一つのアクションからはじまる；手を抜いたら、手を抜いた未来しか待っていない　ほか）
第４章　ご縁を大切にする―「応援される」から夢は実現できる（自分が自分自身のいちばんの営業マン；相手に響くかは、感情が伝わるかどうかで決まる　ほか）

著者等紹介

宮崎奈穂子［ミヤザキナホコ］
シンガーソングライター。１９８６年東京生まれ。慶應義塾大学在学中の２００６年から本格的な音楽活動を開始し、２００７年に１ｓｔシングル『優しい青』でインディーズにてＣＤデビュー。大学卒業後も一般企業に就職せず、東京近郊を中心に年間３００日以上の路上ライブを続け、５年間で８万枚以上のＣＤを手売りで販売。メジャーデビューしていないにもかかわらず、口コミで人気が広がり、コンビニエンスストアのローソンにて、パスタのブランドソングを担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アルカリオン]

これは文句なしに読んでよかったと思える本▼帯の紹介文【特別美人なわけでも、歌がものすごくうまいわけでも、強力なコネクションがあるわけでもない「普通の子」がなぜ日本武道館の舞台に立てたのか】▼路上ライブ中心で活動している著者は、テレビの音楽番組に出たこともないし、メジャーデビューすらしていない。そんな著者が武道館での単独公演を実現させるまでの経緯・心情が熱く語られている▼YouTubeでオリジナル曲「路上から武道館へ」を聞いてみると、確かにものすごくうまいわけではないが心に訴えかけてくるものがある。

2021/11/02

[楽天家業]

自分が昔、大学在学中にトレーダーとしてやっていく選択をした時を思い出して凄く共感しました。「信じ切る事」「試し切る事」「動き続ける事」まさに、私もこれと同じような形で努力し続けました。自分にやれる事は他に無いか、現状に甘んじてないか、継続しているか、後ろ向きになっていないか、リスクは取っているか、動かずに後悔していないか...挙げれば切りがありませんが、一人で何かを成し遂げようとするとがむしゃらに何でもやってみるしかない。そしてここぞと言う時はそこに集中し切る！まだ自分も枯れていない事に気づかされました。

2012/12/20

[mmiyoshi]

今の僕にとってのバイブルです。平凡なことを非凡になるまで継続する。大量行動する。行動しなければ何も変わらない！

2014/08/14

[ごろごろ]

努力できる人になりたいとずっと思ってますが、それがなかなか難しい。夢に向かって努力できる宮崎さんは、もはや普通の人ではないと思いました。宮崎さんの人柄が浮かびあがって来る文章が、読みやすく、心に響くものがありました。

2014/07/13

[ライアン]

「信じ続ける」「動き続ける」「ご縁を大事にする」どれも大事ですね。一生懸命頑張っている人には皆自然と応援してくれますよね。

2013/04/23