中学３年間の数学を１０時間で復習する本

吉永 豊文【著】

中経出版（2012/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 287p／高さ 19cm
• 商品コード 9784806145318
• NDC分類 410
• Cコード C2041

出版社内容情報

マイナスの数字、素因数分解、連立方程式など、大人になった今だからこそ復習したい「中学３年間で習う数学」がこの一冊で復習できる！昔数学が苦手だった人や、仕事で数学の知識が必要になったという人も、基本から効率よく学べる大人のためのやり直し学習本。

内容説明

この本は「中学数学を短時間で、しかも楽しく復習していきたい」「数学はやりたいけど、堅苦しい用語は苦手」と感じている方にも、理解できる喜び、解く楽しみを感じていただきながら、中学数学をおさらいしていただく本です。毎日、私の塾で飛び交っている「わからない！」との声を解説していく経験から生まれた解説と、勉強を楽しみながら続ける工夫が本書の随所に散りばめられています。

目次

１時間目　数と計算
２時間目　多項式１次方程式連立方程式
３時間目　展開と因数分解
４時間目　２次方程式
５時間目　比例反比例１次関数
６時間目　関数ｙ＝ａｘ２
７時間目　確率文章問題
８時間目　平面図形の基礎合同と相似
９時間目　いろいろな平面図形
１０時間目　空間図形立体図形

著者等紹介

吉永豊文［ヨシナガトヨフミ］
１９７３年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。受験時に理系の数学で偏差値が８０を超えるようになる。浪人時代に、『英単語ピーナッツほどおいしいものはない』で有名な故清水かつぞー先生に師事し、将来同じ道を目指すことを決意する。大学生時代には、塾や家庭教師で教師の経験を積み、独自のテキストを次々と作成し、生徒に「わかりやすい！」「苦手科目が得意科目になった」と大評判になる。２００５年に独立し「とよくん塾」の塾長となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すいみん]

中学の数学に用が有って買いましたが、まったく記憶が残ってない人向けなようで、問題を解くための基礎力養成という点で見ると全然物足りません

2015/08/14

[文月葵]

網羅生では「語りかける中学数学」に及びませんが分かり易さでは劣りません。本書の内容を確実に理解出来たのであれば練習を積むことで更に難易度の高い問題へと対応できるようになるでしょう。帯にある通りほぼ知識ゼロでも学べるよう丁寧に説明されていますが、まるきり基礎に触れた記憶すら無いという人は先に挙げた教材や「やさしい中学数学」に当たることをお勧めします。基礎力はあるが分厚さで先の二冊には挫折してしまったという人には断然本書を推奨します。現役学生から社会人の再学習、指導者の参考にと幅広く活用いただける良書です。

2013/03/26

[てんかす]

こんなの習ってたっけ・・ってくらいスッカリ忘れております。

2013/01/31