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出版社内容情報
厳しい経営状況の中、「全社一丸となって欲しい」という経営者の願いを尻目に、自分がトクすることだけを考える「非常識社員」が増加している。使える制度は全て使いたい「特典活用社員」やお金が欲しい「お金大好き社員」など、ある意味問題社員よりタチの悪い「非常識社員」。その実態と対策を解説!
内容説明
“義務”を果たさず“権利”ばかり主張し、まじめに働く周りの社員にも負担を強いる「非常識社員」にどう対応すべきか、徹底解説。
目次
第1章 社員の非常識な行動をどこまで我慢しなければならないのか(非常識社員が利用する「6つの特権」;働いた時間分の給料は保障されている ほか)
第2章 非常識社員に正々堂々と「常識」を説く準備(就業規則の整備で身体を清める;社員に働いてもらえる時間は何時間? ほか)
第3章 会社防衛のための「武器」を磨く(「独自基準」を定められるルールを活用しよう;非常識社員の侵入を水際で食い止めろ! ほか)
第4章 非常識社員からの反撃はこうかわす(外部の力を借りて攻撃してくる非常識社員;社員の家族からクレームがきたら ほか)
第5章 非常識社員と戦わずして勝つ方法(できる社員の待遇改善で利益を上げる;できる社員が感じる「5つのデメリット」を解消せよ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テツオ
1
タイトルは社長ですが、管理職の人にぜひお勧めしたい本です。さすがにここまでの非常識社員はうちにはいませんが、部下の健康管理やダラダラ残業など考えさせられました。2013/02/22
ヨミトロール
0
年次有給休暇はリフレッシュしてまた頑張ってもらうためにあるのだから、退職前にまとめて取るのはおかしい。という点に共感。その時までに取らせない職場が悪いっていう意見もあるけど、それこそぶら下がり社員の言いそうなことだね。昔は先輩ご苦労様、と言って休んでもらっていたけど、もうそんな余裕ないよ。2013/09/27
ねじちょこ
0
今まで読んだ本では割に攻撃的な対応が書いてあって参考になる。しかし、やはり労基法上では会社側が弱いんだなーとも再確認。しかし、迷惑な社員をどう扱ってゆくゆく解雇にもっていくかという必殺技みたいなものはないのだろうか?と考えてる人には物足りないかもしれない。しかし、読んで損はないかもしれない。とっても読みやすい本なのでお勧めです!2013/07/23