内容説明
世界経済を左右する2つの危機「資源枯渇」「地球温暖化」。日本の資源が狙われている?付録・スマホで使われている資源マップ。ひと目でわかる「世界で産出される資源マップ」付。
目次
第1章 世界を巻き込んだ資源争奪戦が始まった!(資源とは何か?―資源を捉える2つの視点;新たな希少性を帯びだした「食糧」「水」「温暖な気候」 ほか)
第2章 高騰する資源価格に世界はどう対応するのか?(「需要強度」というものさし;資源価格はなぜ変動するのか? ほか)
第3章 非資源国の日本はこれからどうなっていくのか?(石油は「脱中東化」へ進むのか?―日本と世界の開発戦略;臨界点を迎えようとしている「地下系」資源 ほか)
第4章 世界経済を左右する注目の資源(石油(原油)―原油価格の反騰をどうみるのか
天然ガス―温暖化対策に期待大 ほか)
著者等紹介
柴田明夫[シバタアキオ]
1951年栃木県生まれ。資源・食糧問題研究所代表。1976年東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼第一本部、調査部などを経て、2001年、丸紅経済研究所主席研究員。2006年から同研究所所長を務める。2011年、資源・食糧問題研究所を開設。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」「国際食料問題研究会」等の委員を歴任。国土交通省「国際バルク戦略港湾検討委員会」の委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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