内容説明
従業員の軽はずみな違法コピーが「億単位の和解金」につながる時代!IT実務担当者はもちろん、いまや経営者も必読のテーマ!無駄な出費が減り、経営をおびやかすリスクが抑えられる。不正使用、違法コピー、データ漏洩を防ぐにはルールを徹底的に明文化する。コストは「見える化」「標準化」「一元化」で減らす。
目次
第1章 「IT資産管理」とは何なのか?
第2章 クラウド時代のIT資産管理とは?
第3章 IT資産管理はどこまでやればいい?
第4章 IT資産管理導入のポイント
第5章 導入契約にあたっての「実務」ポイントはここだ
第6章 IT資産購入から廃棄までの管理ポイント
第7章 IT資産管理に関するトラブル対応
第8章 IT資産管理のための教育の基本
第9章 IT資産管理の棚卸・監査の考え方・やり方
第10章 ツールとアウトソーシングを利用する
著者等紹介
甲田展子[コウダノブコ]
株式会社アエルプランニング代表取締役。コンピューターメーカーのセールスエンジニア、ソフトメーカーのマーケティング・企画職を経て、1992年、有限会社アエルプランニングを設立、代表取締役となる。1996年、同社を株式会社化。インターネットビジネスのコンサルティングやIT資産管理のコンサルティングなどで多くの実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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牧神の午後
1
クラウド時代のと銘打っているものの、IT資産管理においては管理対象が異なったり、やらねばならぬことが変わるわけではなく。その意味で、本書もIT資産管理について一通りのことは触れているし、実運用のイニシアティブをIT部門ではなく総務部門が取る場合についても触れてあったり、巻末にソリューションやパッケージの一覧を記載したりと細やかな考慮はされている。ただ、社内の他のシステムとの連携や、リース他の取得契約との関係で資産単位をどうとるか、といった現場で汗をかく部分の記述が薄い。まぁ、入門書レベルの記述。2012/05/07
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