内容説明
どんなノウハウや知識があっても、「思考」そのものが歪んでいれば、活用することはできません。この本は「良い思考をするための3ステップ」を中心に構成されています。特別に難しいことは何もしません。ステップ通りにやれば、誰でもカンタンに「良い思考」を身につけることができます。本書を読むことであなたは、悪い思考の呪縛から逃れ、人生を好転させる良い思考を身につけることができます。
目次
第1章 頭が良くなる思考法
第2章 思考のプロセス(1)手に入れたい結果を「見抜く」
第3章 思考のプロセス(2)結果を手にするための行動方針を「決める」
第4章 思考のプロセス(3)「やるべきこと」をやり、「やらないこと」をやめる
第5章 良い思考が生まれる「感情」のつくり方
第6章 最高の思考を生むための「エネルギー」のつくり方
第7章 思考力を高める「毎日の習慣」
著者等紹介
吉永賢一[ヨシナガケンイチ]
1971年生まれ。家庭教師、作家。1991年、東京大学理科三類(医学部)入学。2005年より家庭教師の活動に専念する。教師としては18年間の指導歴を持ち、過去に指導した生徒は1000人を超える。短期間で偏差値が50台から70台に上がるなど劇的な変化を見せる生徒も多く、生徒および保護者から絶大な信頼を寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
64
数年前に投資のまとめサイトで知って購入。自己啓発もの。問題解決のためのヒントや心構えをまとめたもの。数年ぶりに再読し、ほかの自己啓発本のエッセンス、マズローやPDACなどを読みやすく取り入れてあるのを再確認。感情や不安の対処法や、無駄や遠回りになる考え方をシンプルにする工夫があり、改めていろいろ感心する。まあ実践して自分のものにすることだが、まったく闇雲に試すよりこういう本をお手本にを指針にするのはいいことだ。おすすめの良書。ただ題名が恥ずかしい。カバーを外して棚の奥に隠していた。文庫あり。2019/01/19
白い駄洒落王
21
株ブログで紹介されていたので読んでみた。見抜く・決める・やるの行動方法。集中するための方法や、感情のコントロールの仕方など、思った以上に役に立ちそうな本だった。早速、メモを利用し思考の文章化から始めて見たいと思う。これは、保存棚へ直行です。2014/01/27
ほじゅどー
15
★★★★★3年ぶりに再読。「問題」とはそれを解消・実現すればあなたがハッピーになれること。適切な思考を持つと全てがうまくいく。思考法では【1.見抜く、2.決める、3.やる。】の【1.見抜く】段階が一番重要。そのためには「消したい悩み」と「手に入れたいもの」を箇条書きで書き出し、その中から一つ選ぶ。大きな問題から解決すると小さな問題も解決する。悩みの源を冷静に探っていく。手段でなく目的を掘り出す。手に入れたいものは具体的にイメージする2016/10/04
白い駄洒落王
14
昼休みで再読読了。復習の意味を込めて。2014/02/11
ほじゅどー
13
★★★★★このタイトルでは手に取りにくいが、中身はとても良い本です。どんなに情報、データ、知識があっても、良い思考法で正しい「知恵」にしなければ、正しく活用することはできない。悪い思考法をやめて、良い思考法をするための3ステップ。思考を整理する3ステップ。1. 自分の中の悩みや望みを深掘りし、解決すべき本当の問題を「見抜く」。2. データ分析で解決策の妥当性を検討し、解決方法を「決める」。3. 決めた方法を実際に「やる」。やってみて効果があったものを続ける。「見抜く」ステップが最も重要。2013/11/16
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