出版社内容情報
「シブすぎ技術に男泣き」の著者が自分自身の体験をもとに描いた、工場が舞台のフィクション作品。主人公は熱すぎるくらいの想いを持ち、不器用に仕事をする理工系ものづくりの技術者。日本の「町工場のリアル」がわかるコミック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーなんきー
13
リアルなドラマと書かれているからフィクションなのかも知れない。でも、無口で若い子好きな凝り性、とか、何気に部下をカバーして人が良い上司、とか、薄っぺらい本社男より工場にいる人間味男の方を好む女社員(私もそっち派)とか実際いるよね、と思いながら読みました。時折、現実に起こってそうな深刻な場面などでは、胸が詰まりました。読み応えがあり面白かったです。2015/02/09
魚京童!
12
工場虫も人間かもしれない、だがこの世界は資本主義だ。2016/01/14
きつねこ
12
まわりに理系技術者がいないので面白かった。本社水攻めあたりからリアリティーがなくなり残念!本編の方を読んでみます。2014/08/24
まつじん
7
ちょっとラストはカッコつけすぎというか、工場になってないんじゃないの?2016/04/13
yk
4
ここではわけのわからないモノ作ってる風ですが少し角度が違えばそれは世の中を変えるものだったりすると思います。僕もエンジニアの端くれですがソフトウェアの現場も大差ないんじゃないかな。ほんとの技術者ってそこいらのサラリーマンとは違うからおもしろい。しかし切ない。この切なさはどこからやってくるんだか。2018/03/19