内容説明
御家の安泰のため、権力を死守するため。織田信長の命により、妻と嫡男を犠牲にした徳川家康。叔父の陰謀のため、弟を殺さざるを得なかった独眼竜・政宗。美濃の梟雄、斎藤道三の息の根をとめた長子・義竜…戦国乱世を生きた武将たちの「骨肉の争い」と「狂気の決断」を、臨場感あふれる筆致で綴る。
目次
第1章 過酷な政局を乗り切るため、わが子さえも犠牲に(徳川家康―信長に背くことはできんのだ。許せ、信康;武田信玄―父の二の舞にはならんぞ、なってなるものか ほか)
第2章 何事も御家大事父を切らざるを得ない悲劇(源義朝―我らは官軍、縦横無尽に戦おうぞ;斎藤義竜―さすが道三の子にて候 ほか)
第3章 権力という魔物が、兄弟を骨肉の争いへ導く(源頼朝―義経の弁解、聞く耳持たず;北条時宗―「正室の子」か「側室の子」か、それが大事 ほか)
第4章 覇を競う者には、親族こそが獅子身中の虫(源義経―義仲も幼い頃に父を亡くしたそうな;織田信長―「天魔王」に相応しい裏切り・策謀の連続 ほか)
著者等紹介
濱田浩一郎[ハマダコウイチロウ]
1983年生まれ、兵庫県相生市出身。現在、皇學館大学大学院博士後期課程。専門は日本史。現代社会の諸問題に歴史を援用し迫り、解決策を広く提示することを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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