内容説明
時代劇に登場する町奉行所の与力や同心、その配下の岡っ引きや下っ引きは、実際はどんな活動をしていたのか!?本書は、当時の奉行所の仕組み、奉行所に関連する人々の息吹が感じられる、時代劇を見るときの手軽でかつ面白い手引き書です。
目次
第1章 町奉行所は何をしていた?
第2章 犯罪発生から一件落着まで
第3章 牢生活のすべて
第4章 町奉行所以外の組織と縄張り
第5章 有名奉行・火付盗賊改長官と江戸の事件簿
附録 町奉行所こぼれ話
著者等紹介
若桜木虔[ワカサキケン]
1947年静岡県生まれ。作家。東京大学大学院博士課程修了。在学中から小説の執筆を始め、77年、『沖田総司』でデビュー。その後もミステリー・SFを中心とした作品を多く発表する。78年に刊行した『白球を叩け!』は26万部のヒットとなり、映画化・漫画化もされる。作家として小説講座の主宰の他、教育・健康などの評論家としての著書、講演活動も数多くこなす。霧島那智名義の作品も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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