内容説明
CSRはコンプライアンスや社会貢献だけではない。基本と実践方法のコツをやさしく解説。
目次
第1章 そもそもCSRとは何か?(なぜCSRに取り組むのか?―一時的な利益より、長く続けていくことを重視しよう。;CSRができているとココが違う―世の中の役に立つことこそが商売の基本になる。 ほか)
第2章 CSRで取り組む課題(五つの基本分野を押さえておこう―「ガバナンス」「マーケット」「環境」「職場」「地域社会」に分かれる。;「ガバナンス」ポイントは「透明な経営」―コンプライアンスを超えた企業倫理や情報開示が求められる。 ほか)
第3章 実践するための七つの視点(「企業理念」を軸にする―本業を通じた実践が、企業価値の創造につながる。;企業理念を「体系化」させる―企業理念を明文化して、全社員で共有しよう。 ほか)
第4章 課題を把握・分析する 実践編1(「自社にとってのCSR」を知る―まず、どこまでできているか/できていないかをチェックする。;分析と評価の流れをつかむ―CSRの担当者だけでなく、各部門の責任者と一緒に検討する。 ほか)
第5章 CSRを推進する 実践編2(経営トップがリードする―「公人」の立場で将来を見すえ、長期的に取り組む。;CSR推進体制をつくる―社内で部門にまたがる「横断的な体制」をつくる。 ほか)
著者等紹介
海野みづえ[ウンノミズエ]
創コンサルティング代表。千葉大学卒業および同大学院修了後、経営コンサルティング会社を経て、1996年(株)創コンサルティングを設立。日本企業のグローバル経営に視点を置き、CSR経営のあり方を提言するとともに支援に携わる。東京大学大学院非常勤講師、ブラザー工業(株)社外取締役ほか、政府委員会の委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RNDMN
森田裕之
tru432
おこめ
ともひさ