内容説明
「地頭力」とは、暗記された知識に頼るのではなく、自分の頭と常識を拠り所に、自分なりの切り口で物事の本質や問題の根本に近づく力を意味します。外資系コンサルティング会社の入社試験では、「シカゴにピアノの調律師は何人いますか?」といった問題で、相手の地頭力を量っているのです。地頭力を鍛えておけば、どんな変化も怖くない。
目次
1 マイクロソフト級奇問・難問(生まれてくる子供の男女比率;当たりを引く確立 ほか)
2 ロジカルシンキングを鍛える(ある条件をもとに成立する論理;情報不足を補うものは ほか)
3 ラテラルシンキングを鍛える(橋の開閉スイッチを見分ける;すべての携帯電話を使ったことがあるユーザー割合 ほか)
4 数学力を鍛える(長針と短針の間の角度は;10分間に自動車が通過する可能性 ほか)
5 頭の体操で考える(正確に4lを計る方法;川を無事に渡る方法(初級編) ほか)
著者等紹介
大石哲之[オオイシテツユキ]
株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。戦略グループにて、営業革新やCRM、全社戦略立案などのプロジェクトに関わる。その後、ネット系ベンチャーを創業し、副社長として経営全般に関わった後、株式会社ティンバーラインパートナーズを設立。コンサルタント転職のポータルサイト「コンサルタントナビ」を運営するほか、新規事業創造・CRM領域を強みとしたビジネスコンサルティングを手がける。All About「コンサルティング業界で働く」ガイド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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