内容説明
最近、やる気がない、疲れやすい、自覚がない、と思うことが増えていませんか?これらの症状は、うつかもしれません。うつは“症状”を治そうとしても、“原因”を治さなければ、なかなか治りません。その原因とは「ゆがめられた考え方」「うつを防ぐことができない生活習慣」です。本書では、うつを遠ざける具体的な方法をやさしく紹介していきます。
目次
第1章 「うつ病になる」ってどういうこと?(普通の人がうつ病になるとき;うつ病を治療する方法)
第2章 心を迷わさない考え方のヒント(うつを防ぐものの考え方;うつの回復プロセスを知っておこう)
第3章 自分と向き合って愛してみよう(言葉が心の「元気度」を変える;自分の性格を見つめ直そう ほか)
第4章 毎日できるうつ克服トレーニング(ツボを刺激すれば心がラクになる;ブッダの瞑想法に学ぶ)
第5章 無限の能力を引き出そう(「姿勢と呼吸」が心を整える;呼吸を数える・数息観を学ぶ)
著者等紹介
高田明和[タカダアキカズ]
1935年静岡県生まれ。医学博士。専門は生理学。61年慶應義塾大学医学部卒業、66年同大学医学部大学院修了。同年、米国ニューヨーク州立ロズエル・パーク記念研究所に留学。72年ニューヨーク州立大学助教授。75年浜松医科大学第二生理学教授、2001年名誉教授。「砂糖を科学する会」の代表や(財)日本食肉消費総合センター委員会の幹事を務める。テレビやラジオの健康番組に出演するほか、農林水産省の砂糖拡大事業、食肉消費センターの「食肉と健康」のための講演や執筆を積極的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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