内容説明
細かい、理屈屋、ウンチクスキ。あなたのそばにもきっといる。日本を引っ張っているのは、そんな理系の人々です。
目次
1 理系の仕事
2 理系の暮らし
3 理系の物欲
4 理系の宿命
5 理系と異性
6 理系の情熱
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
94
少し古さを感じるほど時代が進んできたけど、理系はそんなに変わらない印象を受けた。2010/01/27
Miyoshi Hirotaka
86
私の人生の前半戦は「文系の人々」に囲まれた日々。40代半ばでMBAを取得したことをきっかけにこの環境と方針を大転換。一族産業化を目指し、私はソフトウェア会社に転職、子供や甥姪らの多くを理系の進路選択に誘導。今では公私とも「理系の人々」に囲まれる。子供は知らぬ間に親が知らない特性を身に付ける。その行動や思考法を説明してくれる良書。さらにいえば、文系には一律に見えるが、工学、理学、化学、数学などの専門別の特徴もあるらしい。科学技術立国のわが国は、うっとうしいけど憎めない『理系の人々』により支えられている。2015/11/29
あん
77
私自身は理系多数の会社で仕事する文系です。 長年働くうちに自分も理系の顔を持つようになってしまいまして、IT系の配線やネットワーク機器、パソコンが大好きです(笑) 普段から理系の方々を見ているので、やっぱり当てはまる人が多いですね。 でも、「工学系と理学系の違い」はよくわからなかったです。きっと本人さんたちにはスゴい違いなんでしょうけれど(^^ゞ とっても面白かったので次巻も必ず読みます!2014/08/27
HIRO1970
59
⭐️⭐️⭐️図書館本。2015/03/21
mazda
46
理系あるある。壊れた電化製品は、直せるわけでもないのにとりあえず開ける、エクセルの単純作業にマクロ作成、PCは今すぐ使うわけでもないのに、とりあえずとっておく、機械への罵倒が口汚い、などなど。どれも「あるある」で、思わず笑ってしまいました。花火も色を原料で見てしまうあたりが、風情がないというか何というか…。2014/05/19