内容説明
坂本龍馬は33年の短い一生の間に、思想を練り、先見性を発揮し、行動力を駆使して、回天の事業に挺身した。本書では、龍馬その人の言行の軌跡を追うことで、その卓越した実践力を知ることができる。
目次
第1章 激動の時代の中で進路の模索
第2章 狭い世界のしがらみを脱して
第3章 自己の思想を形成して実践活動へ
第4章 目的を見出したら迷うことなく
第5章 柔軟な発想と行動で不可能を可能に
第6章 時代の変化を先取りして手を打つ
第7章 不退転の信念が天下を動かす
第8章 志半ばにして斃れようとも
著者等紹介
森友幸照[モリトモコウショウ]
1929年、山口県生まれ。53年、早稲田大学卒業、経済雑誌ダイヤモンド社に入社。編集記者、編集長を経て退社。以後、主として歴史分野の執筆と、企業研修やカルチャースクールなどでの講演・講義。また、早稲田大学ビジネススクールの講師として講座(近代経営思想史)を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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