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中経の文庫
すべては野球が教えてくれた―最後は頭が君を守る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784806128496
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0175

内容説明

20代のころ、オールスター20回出場を誇る、メジャーリーガーのスタン・ミュージアルから贈られた言葉―「若いときは身体が守る」「中年になったら技術が君を守る」そして「最後は頭が君を守る」。この至言を人生の指針として歩んだ野球評論家の豊田泰光が、名指導者の条件、人の心を開く方法、勘の重要性、野球界への提言など、自身の経験をふまえ熱く語る。

目次

第1章 人と野球と出会う
第2章 経験そして多感なときの教訓から
第3章 野球思考で課題を解く
第4章 意欲ある生き方を応援する
第5章 気持ちを広く持て
エピローグ 活躍の場が世界に広がる―豊田泰光のアメリカ報告

著者等紹介

豊田泰光[トヨダヤスミツ]
1935年、茨城県生まれ。水戸商業高で1952年に甲子園大会に出場し、西鉄に入団。レギュラーとなり、三原脩監督のもと、強打の2番打者として活躍。1962年選手兼任で助監督を務める。国鉄移籍後は一塁手、代打として活躍。1969年に引退。現役引退後はニッポン放送で解説者へ。その後近鉄で1年間(72年)コーチを務めた。1973年以降は、主に評論・講演活動、さらに著作者として活躍。球界についての辛口な批評で好評を博している。2006年野球殿堂入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

17
毒舌の自信家というイメージがありますが、昔の野球を知ることができて読んでみると面白いです。善人めかして部下に苦言も言えないようだと人材育成は出来ないというのはそのとおりだと思いました。2021/09/13

poo

2
日経新聞でよく見かける毒舌評論家、元西鉄選手の豊田泰光のエッセイ。野球から人生論まで広く扱っている。特に気になったのは、「自分なりの正解を持つことの大切さ」か。100パーセントの絶対的な正解が存在しない限り、すべての物事はひとつの考え方に過ぎないだろう。だが、それではものごとを考えることそのものができなくなってしまう。だから、自分の経験や視点から生まれる「自分の正解」を持つことが大切だと述べている。素直に受け止めづらい部分や偏った見られるが、こういう考え方もあるのだと思う。2009/08/15

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