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楽書ブックス
江戸の鬼才 上田秋成

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806127659
  • NDC分類 913.56
  • Cコード C0023

目次

第1章 秋成の生と孤独
第2章 秋成の「放浪子」観と学問
第3章 秋成と妻・瑚〓(れん)尼
第4章 秋成の号
第5章 幽霊、妖怪観
第6章 古学の伝播―天明の大火における秋成・宣長
第7章 秋成の国学―秋成と万葉歌人大伴旅人
第8章 秋成の『土佐日記』注釈―「ますらを」観の一系譜
第9章 人麻呂伝記研究―真淵・秋成の、歌聖から歌人への転換
第10章 秋成の煎茶
終章 紅梅の木

著者等紹介

原雅子[ハラマサコ]
京都大学大学院文学研究科博士課程国語学国文学専攻修了。京都大学博士(文学)。現在、千里金蘭大学生活科学部児童学科教授のほか、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館文献資料調査員、同志社大学文学部嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫丸

6
やはり秋成が好きだ。どうも頑固者を好きになってしまう。漱石も然り。2人には共通点が多いのです。幼年時代に疱瘡にかかり、秋成は指に障害を抱え、漱石はアバタ面を気に病んだ。2人とも養子に出されている。また、義理の姉への思慕の念までも共通するのは本書で初めて知った。本書は、奇人との自覚を持ちながら堂々と生きた秋成に対するシンパシーを隠さず記述されており、著者の秋成愛がよく伝わる。が、文章が明らかにヘタなんですよー。学者さんとしてこれで大丈夫なのか心配です。2018/09/05

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