内容説明
高校時代に習ったけど、途中でザセツしてしまった化学にはじめて肉薄する本。豊富な実例とていねいな語り口で、理論化学分野もホイホイわかる。
目次
第1章 物質の成り立ちと原子・分子・結晶(土・水・大気そして生命の物語―地球化学;砂金取りに出かけよう―混合物の分離と原子の発見 ほか)
第2章 化学反応と量的な計算(化学反応を量的に扱うためのスキル―化学量論;H+やOH-をやりとりする反応―酸塩基反応(1) ほか)
第3章 気体と溶液の性質(大気の底で暮らす―理想気体;蒸発して、雲ができ、雨が降る―実在気体と蒸気圧 ほか)
第4章 化学反応の熱・速さ・平衡(化学反応とエネルギー(熱)の関係―熱化学
化学反応と速さの関係―反応の速さ ほか)
著者等紹介
宇野正明[ウノマサアキ]
代々木ゼミナール講師・メディカルマインド講師。福島県出身。東北大学理学部化学科卒業後、一時期、大阪大学大学院で神経生理学を学ぶ。その後予備校講師となり、化学の本質を教える指導者として、長きにわたり受講生から絶大な信頼を寄せられている実力派講師。カンボジア支援のNGO活動にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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