内容説明
営業一筋の私も教授になった。大学院も出ず、博士号ももたない著者が、サラリーマンから大学教授に華麗に転身!その裏ワザ的手法とは?実践的ノウハウを、あますところなく公開。
目次
プロローグ 第二の人生で「大学教授」になるということ
第1章 会社に籍を置きながら準備をはじめる
第2章 大学教授への必須条件1 研究実績の生産方法
第3章 大学教授への必須条件2 教育歴の蓄積過程
第4章 大学教授への必須条件3 コネクション・パワーを身につける
第5章 必要書類・書式の参考例
エピローグ かくて大学教授になった後は
著者等紹介
山崎和邦[ヤマザキカズクニ]
1937年シンガポール生まれ、長野県育ち。1961年慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券(株)入社。1974年同社支店長、1980年同社を退社し、三井ホーム(株)九州支店長に就任。1983年同社取締役、1990年同社常務取締役兼三井ホームエンジニアリング社長、1997年三井ホームエステート代表取締役副社長を務める。2001年同社を退社し、駒澤大学経営学部講師等を経て、武蔵野学院大学教授、産能大学講師、(株)アライヴコミュニティ取締役。ウォールストリートクラブ日本代表。日本経済学会、景気循環学会、日本経営教育学会、日本ウズベキスタン協会、全日本剣道連盟会員、府中猟友会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kotte
12
著者はスーパーマンで、最初からアカデミックの世界に進んでいても結果を出せた人だと思います。このレベルの人であれば、退職後、大学教授に転職できるでしょうが、一般人には厳しそうです。ただ、スーパーマンである著者でも努力を積み重ねて大学教員への道を切り開いていく姿は読み応えがありました。2017/05/14
jorge70
4
週3回の勤務で相当の収入が得られるという大学教授。この職に就くには研究実績(論文)と講師歴が重要になる。これらはサラリーマンの日々の業務と両立できると説く。むしろ、サラリーマン業との相乗効果が期待できるという。博士課程に進み教授になる場合「実学」を学んでいないことが多くいわゆる「文献学」に依拠する。サラリーマン出身者にはこの点で勝機がある。何十年もの実務経験の中で多様なケースに遭遇し身につけた見識は体系化された蓄積となっているであろう。2017/04/15
Yuji Hamano
4
証券会社で会社員をしていた著者が大学教授へなるために実践されたありとあらゆる情報が書かれており、大変なパワーを感じた。 2015/12/15