内容説明
本当の意味で若くいるためには、からだだけでなく脳の若さを保つ必要があります。脳の若さを保つには、脳への刺激をひたすら続けることです。この本では、日常の中のちょっとした工夫で手軽にできる30のトレーニングを紹介しています。「目を閉じて食事をする」など、ユニークな方法で脳を楽しく鍛えましょう。
目次
1 五感を呼びさます
2 脳は「刺激」を食べて元気にな
3 「右脳・左脳」を鍛える
4 強い脳をつくる「食生活」
5 脳を元気にする「体操」
6 アイデアを生みだせるかは「心」次第
著者等紹介
米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年山梨県生まれ。作家、医学博士。専門は神経内科。聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を98年2月に退職。診療を続けながら医療エッセイ、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行なっている。現在まで著作は100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とち
39
脳神経細胞は再生しないので減っていくだけ、という今までの定説が覆り大人になっても増えることが証明された。いかに脳に刺激を与えていつまでも若々しくいられるか、その方法をまとめた一冊。利き手と逆の手を使う、目を閉じて食事をとるなど書いてある事はすぐにでも実践できる方法が多い。基本的にはわざと不便なことをする、楽しいと思うことをする、新しい事にトライする、といったような事が脳に良いようです。2013/03/16
ookumamasa
2
知らない場所に行って道に迷う体験。右脳刺激によい。歳をとるごとに旅に出ること。生きている世界を常に広げていくこと。新しい体験をして新しい友達をつくること。2011/06/28
メガネねこ
2
★★★最初に脳のメカニズムについての医学的な解説があり、その後で脳を活性化させるための30のトレーニングが紹介される。 現代人の社会生活は無意識にもマンネリ化し、脳が退化するように感じられる。本書は簡潔にまとまっていて読みやすいし、日常の中でちょっと気にかけるぐらいで実践できることばかりが紹介されているので良い。 自分も幾つかのトレーニングを意識して生活に取り入れてみようと思っている。2010/08/26
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