「考え抜く力」が身につく本―社会人の基礎力

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806124641
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C2034

内容説明

思考技術というと難しく聞こえるが、要は、問題解決のために順序立てて考え、その原因を突き止め、最適な解決策を見つけるために「考え抜く力」を身につける技術のことである。こうした能力を身につけるには、問題解決/意思決定の巧みな人、いわゆる「できる人」「切れる人」の技術、スキル、ノウハウを真似すればよいのだ。何度も真似していれば、必ず自分のものになる。本書は、優れた経営者、管理者、研究者たちの問題解決/意思決定の思考過程をつぶさに観察し、そこにある共通点を整理・体系化したものである。

目次

プロローグ 問題が難しければ難しいほど「考え抜く力」が試される
第1の鍵 トラブル発生の原因をすばやく見つけ出す(原因究明の巧みな人は7つの思考ステップを踏む;経験からの当て推量は結論を誤りやすい ほか)
第2の鍵 失敗しない選択決定の手順を身につける(最終決定に到達する8つの手順;何を重視するかによって結論は変わってくる ほか)
第3の鍵 ビジネスに不可欠なリスク管理はこうする(「できる人」のリスク管理手順7つのポイント;「転ばぬ先の杖」がトラブル対策の基本 ほか)
第4の鍵 複雑な状況のなかから課題を摘出する(「できる人」は5つの思考ステップを踏む;「解くこと」と「解決すること」を一緒にしない ほか)

著者等紹介

今井繁之[イマイシゲユキ]
1965年明治大学商学部卒業。(株)リコー、ソニー(株)に勤務。ソニー(株)に勤務の間、論理的問題解決法であるKT法(ケプナー・トリゴー法)の社内講師を勤める。1986年ソニー(株)退社後、(株)デシジョンシステムで同種の問題解決法であるEM法の研修講師を務める。1990年に独立して(株)シンキング・マネジメント研究所を設立。現在、研修講師として多方面で活躍。シンキングマネジメント研究所代表取締役所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

@奴子の読書~選定中~(BB“)

2
家にあった。2016/08/06

ちなまい

1
めちゃくちゃいい!!これから先ぶちあたる問題にどのようなプロセスで解いていくかが著してある。抜かりなく考えることが出来そう◎2012/04/14

クククワワワワククワガタ

0
ためになる話が多いんじゃないかと。優先順位をつけることに関しての話は肝に銘じていきたい。読みやすいのもグッド2014/05/25

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