内容説明
資産運用は「利回り」で大きく差がつく!金融のことがゼロからわかる!金融商品のタイプや運用・投資の基本パターンを紹介。預貯金の利回り計算をマスター。単利と複利、預金とインフレの関係を知る。投資型商品の利回りはこう考える!投資信託、株式、債券、不動産投資の利回り計算。
目次
第1章 入門編―金融についての基礎知識をおさえる(金融商品ってどんなもの? 金融商品についてざっと知っておこう;お金はどのように増える? おさえておきたい5つの運用・投資パターン;Warming up 金利・利回りの世界に入るためのプレレッスン)
第2章 基礎編―預貯金の利回りについて知る(預金の利回りってこんなもの―金利・利回りは原則として「年利回り」で考える;割引率と日歩にも慣れておこう―金利・利回りといっても、実はいくつかの尺度がある;単利と複利くらいはマスターしておこう―単利は変わらない元金に対して利子がつくということ ほか)
第3章 応用編―投資型商品の利回り計算にチャレンジ(株式と投資信託の損益を計算する―配当金や分配金込みの総合利回りを把握する;外貨預金の損益分岐点を求める―「金利収入」と「為替変動」の2つの要素を考慮;債券の利回りにチャレンジする―債券の利回りは一国の利回りを代表する金利 ほか)
付録
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
金融データシステム代表取締役。1949年大阪生まれ。京都大学文学部を経て公社債関連業界紙の記者に。85年金融データシステムを設立。わが国初の投資信託関連データベースを管理・運営するかたわら、各メディアで金融・マネー評論を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。