出版社内容情報
日本、そして世界のブロードバンド事業の雄となったソフトバンクとは、一体どんな企業なのか、今後どのような戦略で前進しようとしているかを、孫社長への綿密取材をベースにまとめた1冊。
内容説明
孫正義の「経営の構想」、ソフトバンクの「近未来戦略」の全貌が見えた!私たちの日常生活、産業の構造を劇的に変える力を秘めたブロードバンド。そのブロードバンドを広めたソフトバンクは、“21世紀の産業革命の担い手”として、何を目指しているのか。
目次
第1章 ソフトバンク創業の原点とは?(ソフトバンクをめぐる評価はゆれる;孫正義とは、どんな人物なのか? ほか)
第2章 多角化するブロードバンド事業戦略(ブロードバンド市場でナンバーワンを目指す;ブロードバンド事業、四つの強み ほか)
第3章 グループ事業の全貌にせまる(通信インフラにとどまらない、トータルなブロードバンド事業戦略を展開する;「ブロードバンド・インフラ事業」が経営の生命線を握る ほか)
第4章 ヤフーは成長し続けられるか?(ヤフーがソニー、ホンダ、キヤノンを抜いた!;Yahoo!JAPANの誕生 ほか)
第5章 ソフトバンクが描く近未来戦略とは?(「いつでも・どこでも」コンピュータが使える環境をつくる;“ヤフーBB”黒字化への転換が見えてきた ほか)
著者等紹介
八木勤[ヤギツトム]
1947年、静岡県生まれ。東京経済大学経済学部卒業後、横浜市立大学大学院経営学部研究科修士課程特別研究科修了。「ITの進化とホワイトカラーの生産性」および「ITの進展と電子商取引(EC)ビジネス」等について研究。通産省(当時)機械情報産業局監修「情報サービス産業白書」の白書部会委員・原稿執筆。専門誌「月刊コンピュートピア」編集長、(財)社会経済生産性本部の情報部会・研究会コーディネーター、(社)情報サービス産業協会・セミナー講師、川村学園女子大学講師などを歴任。現在、上海交通大学客員教授、横浜市立大学・リカレント講座講師、東京経済大学特別講師、日本機械輸出組合「国際電子商取引円滑化委員会・主査」、オフィス・マルチメディア代表、文化経済学会会員
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