出版社内容情報
驚異的なV字回復を遂げた日産自動車。その奇跡の回復を現場で支えてきたエンジニアたちの記録。自動車づくりの中枢を担う「エンジン屋」たちの挑戦の日々に迫る。
内容説明
奇跡のV字回復のヒーローは、カルロス・ゴーン氏だけではない。現場で、その技術を守り育ててきたエンジニアたちの存在がなければ今の快進撃はありえなかった。自動車づくりの中枢を支えるエンジン屋たちの挑戦の日々に迫る。
目次
第1章 エンジン屋のDNA―大城義孝(パワートレイン開発本部技師長)
第2章 エンジニアに求められる三つのC―山極毅(パワートレイン開発本部パワートレインプロジェクト計画部PT製品開発グループ主担)
第3章 排出ガス規制との闘い―寺沼潤(環境・安全技術部担当部長)・岸雄治(前・第二技術部塑性加工技術課技術主担(現・生産管理部部門企画グループ主担))
第4章 四気筒を担うエンジニア魂―二宮利宏(パワートレイン開発本部第二エンジン開発部部長)
第5章 三リッター無段変速機への挑戦―早崎康市(パワートレイン開発本部ドライブトレイン開発部主管)
第6章 躍進するVQエンジン工場―浅野進一(いわき工場長)
著者等紹介
河野浩一[カワノコウイチ]
1955年、鹿児島県生まれ。明治大学卒業後、週刊誌・月刊誌を中心に取材・執筆活動をはじめ、ノンフィクションライターとなる。その後、取材・編集事務所「ザ・ライトスタッフオフィス」を主宰
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