末期ガンは手をつくしてはいけない―ホスピス医が書いた「医療」ではなく「ケア」をすすめる本当の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806119555
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

出版社内容情報

ホスピス医として多くの患者の死に直面してきた著者が、「覚悟して捨て、感謝して逝く」ための極意を、自身の体験から確信をもって説いた1冊。「医療」ではなく「ケア」をすすめる本当の理由とは。

内容説明

何本もの管につながれ、全身が水ぶくれとなり、苦しくてあの世に早く逝きたくても、血圧を上げるリスクを使い、人工呼吸器につなぎ、簡単には死なせてくれません。その結果は、見るも無残な死に顔です。「兎角この世は住みにくい」という、生きていくことの難しさもそうですが、実は「死に難い世の中」でもあるのです。

目次

覚悟して捨て、感謝して逝く
死を学ぶ
選択について
ガンの末期には手をつくしてはいけない
「末期ガンです」と言われるのは、「ある日、突然」です
ホスピスにたどり着くまでの遠く険しい道
家族が大問題
医者も大問題
「養生」こそ問題
痛みとモルヒネについて
生命の維持について
人工栄養で生かされるのは恨めしい
死に至る順調な経過を理解する
悔いのない逝き方 十七箇条

著者等紹介

金重哲三[カネシゲテツゾウ]
昭和24年生まれ。岡山大学医学部大学院修了。岡山大学医学部付属病院、香川県立中央病院勤務を経て、昭和59年より岡山中央病院泌尿器科現役医師となる。昭和61年より特定医療法人鴻仁会理事長に就任。コウジン・ヘルスケア・グループ統括責任者もつとめる
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感想・レビュー

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totoroemon

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老衰のように逝きたい。2015/09/06

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