逃げない人を、人は助ける―テンプスタッフ成長の哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806119432
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2034

出版社内容情報

派遣業界大手のテンプスタッフは、社長の篠原欣子が、1973年、38歳の時に創業した会社である。本書は、その篠原が徒手空拳で始めて年商1500億円の会社に育てるまでの一代記である。

内容説明

資本金100万円、見よう見真似で始めた小さな人材派遣事務所が、30年後、年商1500億円の大きなグループ企業に育った。磁石のごとく人を引きつけ、集まった人材を活かし、働く歓びを共有する会社、テンプスタッフ。本書はその成長の秘密と創業者・篠原欣子の経営哲学を解き明かすビジネスノンフィクションである。

目次

プロローグ 小さく生んで大きく育った
1 九万人名簿流出事件
2 ビジネスのDNA
3 人材派遣業に賭ける
4 奇跡の成長、年商一〇〇億円企業へ
5 血判状と七人のサムライ
6 発展の起爆剤、九〇年新卒「男組」
7 派遣スタッフの安否を確認せよ
8 二一世紀への戦略
エピローグ 社長はトップセールス・レディ

著者等紹介

芦崎治[アシザキオサム]
ジャーナリスト。1954年、富山県生まれ。立教大学法学部卒業。新聞、雑誌、テレビ報道など各メディアで記者経験を積む。『AERA』『日経エコロジー』『プレジデント』『新潮45』などの雑誌に寄稿。日本野鳥の会評議員、日本環境ジャーナリストの会理事
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mackane

4
個人商店から企業へ、個人情報流出から阪神大震災へといった波乱の歴史を各関係者の視点から記述。篠原社長の欲のない信頼と信念の経営により、スタッフが奮闘し解決していく。本著には書かれていないが、社長の「孤独」な経営者としての苦しみは相当だっただろうなと、感心する。どれだけ泣いただろうか。篠原社長のことを好きになった。同じ状況を社長視点で描いた本が読みたい。2010/04/14

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