出版社内容情報
SARS、西ナイル熱、インフルエンザ、エイズ、日本脳炎…。科学が発達した現代においても、人類は常にウイルスの脅威にさらされている。ウイルスの基礎知識から身を守る方法まで紹介。
目次
第1章 SARSの正体(すべては広東省からはじまった;SARSはどんな病気か ほか)
第2章 SARSウイルスから身を守る(感染経路の種類;新しい感染経路・院内感染 ほか)
第3章 人類を脅かしてきた伝染病(ウイルスの特徴と功罪;ペストとコレラ ほか)
第4章 新型ウイルスとの果てしなき攻防(日常生活に襲いかかる病原体;世界を席巻する新しいウイルス ほか)
著者等紹介
中原英臣[ナカハラヒデオミ]
1945年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。細菌学・衛生学専攻、医学博士。1977年より米国セントルイス、ワシントン両大学でバイオ研究に従事。その後、山梨医科大学助教授を経て、現在、山野美容芸術短期大学教授、早稲田大学講師、ニューヨーク科学アカデミー会員
佐川峻[サガワタカシ]
科学評論家。1944年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業。1969年から1972年まで、旧西ドイツのマールブルグ、ゲッチンゲン両大学で素粒子論を研究
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