出版社内容情報
交渉術を身に付けていく上で必要な知識やノウハウを、ビジネススクールで行われているMBA(経営学修士)教育の交渉術のコースをもとにして、実戦的にわかりやすく解説。
内容説明
ビジネスの世界で生きていくためには、交渉ベタでは済まされない。本書はそうした読者が、ビジネスにおいて役に立つ交渉術を身につけていく上で必要な知識やノウハウを、ビジネススクールで行なわれているMBA(経営学修士)教育の交渉術のコースをもとにして、できるだけ平易にかつ実戦的に紹介、解説したものである。
目次
第1部 MBA流交渉術・理論編(MBAの交渉とは;交渉のパターン;交渉の理論;ビジネス交渉の戦略)
第2部 MBA流交渉術・“紙上”実践編(ケーススタディ 米国企業との交渉)
エピローグ MITアジア太平洋危機シミュレーションを実況中継
著者等紹介
手塚宏之[テズカヒロユキ]
1981年東京大学物理工学科卒業。同年NKK(日本鋼管)入社後、製鉄所の制御システムの開発、新素材事業の企画、海外提携などに携わる。91年MITスローン経営大学院でMBAを取得。総合企画部を経て93年からブルッキングス研究所客員研究員、94年から6年間ワシントン事務所長として通商問題、北米戦略を担当し、米国議会証言なども経験。米国ナショナルスチール社でCEO補佐をつとめた後、現在はNKK海外事業総括部欧米グループマネージャーとしてさまざまな提携、M&A交渉に携わる
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