出版社内容情報
在日外国人サラリーマンのボルガさんが、不思議の国ニッポンで体験したカルチャー・ギャップ体験と、それが引き金になって巻き起こす珍騒動の数々! やさしい英語で書いたユーモア・エッセイ集。
内容説明
日本在住10年以上のビジネスマンが、行く先々で出会ったハプニングの数々!来日当初のカルチャー・ギャップ体験から、日本通の外国人を自称する今に至っても、ラテンの血が騒いで引き起こすドタバタ劇!日本に暮らす外国人の気持ちが、ユーモアいっぱいのやさしい英文でわかる。
目次
便利で不便?多すぎる「どーも」の意味
日本食が苦手だとどうなるの?
日本語を覚えたい外国人共通の悩みは?
異国日本での夢の一人暮らしの第一歩!
地獄の通勤ラッシュをやり過ごすには?
セレナーデを歌うラテン式求愛の成果は?
日本では結婚披露宴まで儀式みたい?
退屈な会議を楽しく過ごす方法とは?
ビジネスでのカルチャー・ギャップはもっときつい?!
海外出張でハプニングに見舞われる!
犬は飼い主に忠誠を尽くすのではなかったの?〔ほか〕
著者等紹介
ボルガ,ファン[ボルガ,ファン][Volga,Fun]
1959年アルゼンチン生まれ。コルドバ・カトリック大学電子工学課卒。10才のころからブリティッシュアカデミーに通い、英語をマスター、国際人としての基礎を固める。1983年に初来日。上智大学大学院でマネジメントを学んだ後、日本の大手コンピュータ会社、銀行にて英語力を発揮し、海外マーケティングや国際ビジネスのマネジャーとして活躍する。通算在日年数は13年以上。エッセイストとしても英語系雑誌を中心に執筆活動を続け、特に、自らが体験した様々なカルチャー・ギャップを「不思議の国ニッポン体験記」として英文雑誌ミニワールドに連載。独特のユーモア感覚で愛すべき日本と日本人を描いた抱腹絶倒のストーリーは好評を博す。また、同様の単行本シリーズ「どーも・どーも・パラダイス」は英文書籍としてのベストセラーになり、本国でも1992年アルゼンチン作家協会エッセイ賞を受賞した
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