出版社内容情報
欧米の軍事・経営界で研究、活用されているのが「孫子の兵法」。組織の管理・運用術である兵法から発展した欧米型マネジメントが逆境の日本の企業を救う。その兵法とはどういったものかを解説。
内容説明
「兵法・兵学」から発展した欧米型マネジメントが今、破綻あるいは破綻寸前の企業を救っている。
目次
第1編 兵法が逆境を救う(経営者は兵法を知らず;七つの戦史にみる逆転勝利の戦略と用兵;逆転勝利の兵法理論 ほか)
第2編 経営の要はリーダーと組織(戦う組織に脱皮せよ;経営はリーダーの全人格である;スタッフを使いこなせ ほか)
第3編 経営戦略を根本から見直せ(戦略がすべての根本;正しい意思決定をしているか;従業員(兵員)こそ最大の戦力 ほか)
著者等紹介
是本信義[コレモトノブヨシ]
1936年、福岡県生まれ。1959年、防衛大学校卒業、海上自衛隊入隊。以後、主として艦隊勤務を続け、この間、護衛艦艦長、護衛隊司令、艦隊司令部作戦幕僚、総監部防衛部長などを歴任。1991年、海上自衛隊を退職、民間企業の経営職を経て現在執筆に専念中。戦争史、国際政治、マネジメント、海事、武道・格闘技関係の著作、論文多数
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