出版社内容情報
アウトソーシング、パートタイマー・派遣社員・契約社員の活用、正社員の多用な人事コース設定、正しいリストラ手順など、人件費負担を軽くするための実務手順とポイントを指南。
目次
プロローグ 企業の約6割が正社員を減らしている。賃金変動費化の波に乗り遅れるな!
1 職務分析による仕事の質と量の検証―アウトソーシングすべき仕事と社内で処理すべき仕事を振り分ける
2 外部資源の活用―アウトソーサーと人材派遣を活用して変動費化と組織の柔軟化を図る
3 多様な雇用形態の創出―パートタイマー・契約社員・高齢者など柔軟な雇用形態を積極的に活用する
4 正社員の複線的区分―正社員に多様な人事コースを用意して労使双方の利益を目指す
5 正社員を正しくリストラする手順―自社が置かれている経営状況に合わせて各レベルごとにリストラ策を講じる
著者等紹介
高橋徹[タカハシトオル]
人事労務コンサルタント・社会保険労務士1956年生まれ。早稲田大学商学部を経て、1979年高橋労務管理事務所を創設。1997年人事労務コンサルティングの株式会社パイン総合研究所を設立して代表取締役に就任。現在200社を超える企業の顧問として、20数年にわたり積み重ねたキャリアとノウハウをもとに、雇用形態の再構築、賃金制度・評価制度・退職金制度などのコンサルティング事業、社会保険・給与計算のアウトソーシング事業を展開するとともに、単行本・雑誌等の原稿執筆、新聞社・出版社等の取材、講演にとエネルギッシュに活躍中
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