出版社内容情報
会社と個人、これからの課題と心の持ちようを親子の会話でやさしくまとめた。「人間力」というキーワードを中心に、これからの個人のあり方や企業の体質を問う。
内容説明
世紀を跨いだ途端におかしくなってきた日本型経営システム。ITだ、企業内革命だ、いやグローバルスタンダードだと、その再生をうたったノウハウ書は数多い。しかし、そんな小手先のマニュアルで本当に明日を切り拓いていけるのだろうか。答は「ノー」である。会社と個人、これからの課題と心の持ちようを親子の会話でやさしくまとめた本。
目次
序章 世紀を越えて会社を取り巻く光景はがらりと変わった
第1章 二一世紀は「人間力」で勝負しよう
第2章 進むボーダレスはビッグ・チャンスだ!
第3章 変えねばならないものと変えてはいけないもの
第4章 自分の会社の良いところ、ダメなところを見極めよう
第5章 さらに求められる活力とダイナミズム
第6章 ますます自己責任が問われる
第7章 ひたむきな人間だけが生き残る
著者等紹介
新井洋[アライヒロシ]
1932年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業後、参議院常任委員会調査室勤務を経て、労働問題の研究に従事。現在、労働評論家として、多くの著書を出すかたわら、企業、団体の相談および講演活動に活躍している。日本労働ペンクラブ会員
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