出版社内容情報
厳しい時代を切り開くポイントは「人」のマネジメント。組織と個人を元気づける「心的エナジー」の解剖を通して、新時代のマネジメントを心理学的観点から解き明かす。
内容説明
本書は、組織と人にかかわる「元気」を生むために、今、何が大切か、何をなすべきかについて最新・最強のアプローチを意図したもので、リーダーの立場にある人々のみならず、経営にかかわるすべてのマネジメントのニーズに応える必見の一書です。
目次
プロローグ 働くことに深いレベルから意味を見出そう
第１章 内から生まれるエナジーと外発的な危機
第２章 仕事の世界でも感情が心的エナジーにかかわっている
第３章 仕事の世界で心のエナジーに働きかける地図を
第４章 成果を得るために何が必要か、そのキーポイントをつかもう
第５章 リーダーシップの志が高ければ動機も挫けない
著者等紹介
金井寿宏［カナイトシヒロ］
京都大学教育学部卒。神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了。経営学博士。現在、神戸大学経営学部教授・同大学院経営学研究科教授。経営学のなかの人間にまつわる問題、なかでもモディベーション、キャリア、リーダーシップ、ネットワーキングを中心テーマに、研究・教育を展開。企業の現場とのコンタクトも、フィールドリサーチ、教育・研究を通じて、常に経営組織の現場を重視。リーダーシップ開発を中年のキャリア発達と結びつけていくことが最近の研究課題となっている
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