出版社内容情報
「イオン結合」「元素記号」･･･習った覚えはあるけれど、忘れてしまった！そんな人のための１冊。忘れてしまった化学の基本をおさらい。社会人、大学の講義に苦しむ大学生などにもお薦め！
内容説明
高校時代にだれでも一度は習っている「化学」。しかし、当時習った内容をいまでもしっかり覚えている一般人・社会人は、ほとんどいないのが現実。本書は、私たちの生活と密接に結びついているにもかかわらず、その面白さに気づきにくい「化学」を、高校で教わった内容をもとに、楽しく・わかりやすく「おさらい」する本。
目次
第１章 物質を構成するミクロな世界
第２章 ミクロな世界から日常世界へ
第３章 物質のもつエネルギー
第４章 反応の進行を決めるもの
第５章 酸塩基反応と酸化還元反応のしくみ
第６章 電池、電気分解のしくみと応用
第７章 有機化合物の分類と性質
第８章 有機化学の反応のしくみ
第９章 油脂（脂肪）、タンパク質、糖類（炭水化物）
第１０章 現代生活と化学
著者等紹介
福間智人［フクマチヒト］
１９７１年、大阪生まれ。東京大学教養学部基礎化学科を学部代表として卒業。東京大学大学院在学中から、駿台予備学校化学科講師として予備校生に化学の指導を始め、現在も同校で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるゆう
1
電子が重要なんだ、と実感した。高校の時から化学はなんとなく苦手だったけど、ちょっとイメージ変わったかも。とりあえず全体を通読して、すべてが頭に入ったわけではないが、当初の苦手意識は少しは無くなった。2010/12/09
あさって
0
予備校の講師の方が書いた高校化学の本。理論分野が主で無機はほとんど扱っていないと思います。2014/01/14
クリスタルガイザー
0
第8章は化学の授業を受けていない人には難しいかも。2006/12/16
naoto
0
化学って、電子の動きの話が多いんですね。というか、それに尽きる感じもしましたが。2009/03/18
ぐみ
0
こんなんあったあった！ こんなんあったっけ？ という気持ちが入り混じりながら読了🎶ただ暗記！ではなくそのベースの話が書かれてて理解しやすかったです。 他の科目もちょっと気になる🤔 数学も読んでみようかな➰ 2022/04/18
