出版社内容情報
本書は貿易取引の流れを理解することをベースに、外国為替についてのセンスも身に付けられる1冊。取引先開拓からリスク管理まで貿易のしくみをつかむコツ36ポイント掲載。
目次
第1章 貿易取引の基本をおさえよう(貿易取引と国内取引は何が違うのか;信用状のしくみについて理解しよう ほか)
第2章 貿易契約の手順を理解する(市場調査と取引先の発見はどう行なうか;取引交渉の流れを理解しよう ほか)
第3章 物の流れをつかむ(海上輸送のしくみを理解する;船荷証券はどんな役割を担っているか ほか)
第4章 代金決済はどう行なうのか(信用状なしの荷為替手形取引には注意;一覧払手形と期限付手形の違いは何? ほか)
第5章 リスク回避の方法を知ろう(為替変動リスクとは何か;為替変動リスクには先物予約が有効 ほか)
著者等紹介
曽我しのぶ[ソガシノブ]
日本貿易実務検定協会事務局長、マウンハーフ国際ビジネススクール校長、早稲田大学エクステンションセンター講師、高輪国際法研究所副代表。1978年早稲田大学卒業。富士銀行人事部研究課(現教育研修室)にて、外為研修、各種業務研修(預金、為替など)を担当。1985年フリーの講師となり、人材派遣会社、商社等の各種企業、専門学校において、貿易・外為研修や通関士試験受験指導などに幅広く活躍中。受講生の立場に立ったわかりやすく情熱的な講義には定評がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。