出版社内容情報
論語は人生を切り拓く言葉に満ちた、いわば「知恵の宝庫」。本書は、現代語訳を付した原文を挙げながら、論語のポイントを平易な文章とやさしい図解で解説。人生を拓く不変の法則がわかる!
目次
第1章 「論語」の魅力とは何か?―今、なぜ「論語」なのか
第2章 「論語」に見る人の一生―孔子の生きざまから学ぶもの
第3章 「論語」の中心思想「孝」とは何か?―孔子が「孝」をとおして語ろうとしたこと
第4章 古くて新しい「論語」の教育論―孔子は弟子たちに何を教えようとしたのか
第5章 「論語」の君臣論から何を学ぶべきか―孔子は君臣関係をどう考えていたのか
第6章 現代にも通用する「論語」の経済論―富を肯定的にとらえていた孔子
第7章 「論語」に見る孔子の運命観―変えられぬ運命があることを自覚していた孔子
第8章 「論語」であえて語られなかったこと―孔子にはぜったいに口にしないことがあった
第9章 「論語」はどう読まれてきたのか―さまざまな注釈書にみる論語の解釈
第10章 「論語」の名言―後世に残る孔子の言葉の数々
第11章 「論語」の終わり方―読み終えた後に論語をどう生かすか