出版社内容情報
カリスマ予備校講師、細野先生が書いた経済の本。予備知識がまったくなくてもOKの圧倒的わかりやすさで、小学生からお年寄りまで大人気。空前の大ベストセラーである。
内容説明
小学生にでもわかるように、イラスト入りでやさしく解説。これ1冊で経済の基本から最新のキーワードまでがわかる。
目次
1 円高と円安と日本の景気について(「円高」、「円安」ってどういう意味?;(外国)為替相場の決まり方について
どんな状況になると円高や円安になるのか? ほか)
2 日銀の仕事について(銀行の仕事について;日銀の仕事について;日銀は日本で唯一の発券銀行 ほか)
3 バブル経済について―マネー経済への導入(日本とアメリカの貿易の関係について;プラザ合意について;お金を売ったり買ったりするってどういうこと? ほか)
4 バブル崩壊後の日本と景気対策について―景気対策の効果とその問題点(不良債権の処理について;銀行の貸し渋りについて;自己資本比率について ほか)
5 借金大国日本の現状について(国債について;日本の借金はなんでこんなに増えたのか?;歳出が増加している原因について ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
5
内容としては中学校~高校あたりの経済知識だが、他の経済の教科書よりはるかにわかりやすく書いてある。ただし、内容が本当に簡単なので、少しもの足りないと感じる人はいるだろう。C2010/12/28
みぎつた
4
経済にずっと興味があったけど、何から読んで良いものやら迷っていた時に105円で購入した著書。この著書はまさに入門編として申し分ないと思われる。2012/10/14
いちろう
4
105円で買ったので、大量に残っていた意味もなんとなく・・。数学の読み物としたら たのしい。2012/03/08
ほしいも
3
少し古い本だが、分かりやすく経済の基礎をざーっと理解する事が出来た。経済は本当に難しい。政府や日銀も大変だと思う。もっともっと勉強していこう。2015/05/29
高橋 橘苑
3
この本は入門書としては大変ためになった。経済オンチの自分にも理解できるレベルで語ってくれているのが有難い。流石に若くして教壇に立ったと説明されているだけあって、筆者の表現者としての能力を素直に讃美したい。 理解度が増すと次々に別の興味が湧いてくるので、是非、世界経済編も読んでみたい。2013/10/03