出版社内容情報
都会で暮らす40代以降の長男長女にとって、故郷に残した親の存在は気になるところ。その世代に向けて、今からできる親孝行の仕方や介護の知恵、葬儀などの儀礼の常識などを解きおこす。
内容説明
本書は、制度の不備を少しでも埋めることができればと、同憂の士が集まって書いたものです。郷里に残した親に孝行するには?またどれくらいのお金がかかるのかといった問題から説きおこし、親が悪徳商法に引っかからないようにするには、また病気になったらどうするか、体験も踏まえて述べました。介護についても詳しく記述、葬式、墓、遺産相続と、親の死後にのしかかってくる課題にも言及しました。
目次
序章 「親と離れて暮らす」ということ
第1章 悔いる前にきちんと親孝行をしよう
第2章 離れて暮らす親の現実をよく知る
第3章 親の身の回りの安全と親戚との付き合い方
第4章 親が病気になったときの気配りと介護の仕方
第5章 親の住まいとお墓の考え方
第6章 「親の死」の迎え方と葬儀の手順
第7章 相続の手順と後始末の仕方
終章 子供の教育と自分の老後を考える