出版社内容情報
今、企業経営においては、より“本物・本当”のものが求められている。経営実務家と自負する著者が、これまでの自身の生き様を語るとともに、リーダーのあるべき姿を説いた自叙伝的経営訓。
内容説明
本書は、「根源的に人間は本能の赴くままに行動する動物である」と説く著者が自身の体験を元に、本能の活用法に根差したリーダーシップの在り方を綴った渾身のビジネス訓である。
目次
人は人によって動かない 人は人によって変わらない 自分の意志のみで動き、変わる
人は「利害」と「立場」のみで動く 生き抜くとは、人間の本能との闘いだ!
人と迎合すれば、リーダーシップを失う 自分の意志を貫き、協調の呼吸をはかれ
表現力は感動を与え、理解・納得を生み心を動かし、人をも動かすを知れ
自分の体験だけで判断しては過ちを生む 本流を読む力を養い、本質を見きわめよ
己の姿を心の鏡に写し、ありままを謙虚に受け止める その生き様が真の教示なり
組織の基本は縦割り その骨格は大義なり しかし、それを動かすは人であり、その人の人生哲学にある
人の道 喜ばしき心の絆悲しきことは疑う心 信頼と憎悪は表と裏なり
表舞台に華咲けど、それを支える人多し 脚本、演出、照明、小道具、脇役でかためて主役が光る
己の判断一つで、人を活かしも殺しもする かくも指揮官は罪深きものなり〔ほか〕
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