内容説明
企業戦略の上で「情報の価値」と「ビジネス・チャンス」をいかにキャッチするかはきわめて重要な課題です。現在、私はTGC互栄会(give&take=互栄取引)という異業種交流会をもって会員相互のビジネス・チャンスを創出する仕事を行なっておりますが、このTGC自ら、経営環境への適応と創出という戦略をもって、時代を拓いて行く企業家精神で取り組んでいます。TGCは企業経営もまた科学的に実証されなければいけないと考えています。本編はそうした経験の集積でもあるのです。本編は『基礎理解編』に基づき、各企業において、さらに戦略化経営の基本を理解され応用できるようにマニュアル化したものです。
目次
1 経営計画の構造と基本手順を知る
2 経営計画策定のための与件を整理する
3 損益予算を作る
4資金繰り予算を作る
5 中小企業方式による経営分析
6 経営計画を全社員のものにする