内容説明
この本の中にある言葉は、長い取締役の生活から得たことの集大成である。若いビジネスマンに何かの参考になるように、雑誌『財界』論説委員の大野誠治氏に語ったものをまとめたものである。
目次
第1章 私自身の勉強法―若い頃から25年間の社長時代を顧みて
第2章 取締役の勉強法―真のビジネスマンとして何を、どう学べばよいのか
第3章 理想的な取締役の姿―合格点をつけられ、重要ポストに上がる取締役とは?
第4章 私の取締役の抜擢法と育て方―こんな人間と一緒に仕事がしたい!
解説 宮崎輝というビジネスマン(大野誠治)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
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・数少ないチャンスを生かすためには、常日頃勉強しなくてはいけない。何があっても予習と復習は徹底的にやれ。・いやなことも徹底すれば面白くなる。・何でもいい、会社の第一人者になれ。会社の「メシの種」を頭に叩き込んでおけ。・わからずに押すハンコと理解して押すハンコでは雲泥の差がある。・柔軟な考え方、それはどんな時にも必要である。それをもっているのは、既存の概念にこだわらない若い人たちである。できるだけ若い人たちと接してフリーな考え方を知ることも必要。・雑学を徹底的にやれ。ひとつの雑学を徹底的に勉強したらその雑学2012/10/02