著者等紹介
高取英[タカトリエイ]
劇作家・演出家・月蝕歌劇団代表。京都精華大学教授。1952年堺市に生まれる。岸和田高校、大阪市立大学商学部卒業。学生時代、白夜劇場を主宰。大学卒業後、出版社勤務の一方、寺山修司のスタッフを務める。80年より劇作家として活躍。86年に月蝕歌劇団を旗上げし、演出も兼ねる。マンガ評論家でもある。96年にロシア公演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トントン
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寺山の元スタッフ高取英により2006年に発行された寺山伝。唐十郎や三島由紀夫ら尖った論客との関係を客観的に伝え、敗血症により47歳で夭折するまでの評価を好意的に描いている‥が、やはり、本人を知ろうとするに本人の著作に勝るものはないなあというのが読後の正直な感想。先日、寺山と長く交際のあった谷川俊太郎(御年90歳)のお姿がテレビに。「この世からあの世へ行くなんて皆は言うけど、ぼくは“その世”にも立ち寄ってみたい‥」と。寺山同様、谷川さんの言葉に対するこだわりは健在だ! 寺山は今、“どの世”にいるのだろう。2022/01/27
i-miya
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高取、大阪府1952生、大阪市立大学卒、京都精華大学マンガ学部教授、寺山修司 1935生、青森、父、1945死亡、八郎、1948 坂本家へ、母、九州へ、坂本勇三、亀太郎兄弟、はつ(母)、この人が本当のお父さんよ、はつの母、斎藤はる、はる 奉公先、長男、坂本繁太郎の子生む、それがはつ、はつ安達末治郎に預けられる、末治郎死後、亀次郎の孫で入籍、厳しいはつのしつけ、少年倶楽部、父の葬列はなれ買いに行く、母、三沢ベース、寺山義人怒る、米兵ジープ、若く美しい母、永山則夫の母、年老、この差を強調、芦屋ベースキャンプへ2006/08/30
葛
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2008年7月15日発行 著者:高取英 発行人:沖山隆久 発行所:株式会社沖積舎 文昇堂印刷 小高製本 定価:本体2800円+税 装画:吉田光彦 装釘:秋山由紀夫 写真:濱口太2021/02/11