内容説明
ゲーテ、シラーと同時代、この二人の巨匠の栄光の蔭で世間から正当な評価を受けず、かえって時代を突き抜ける透徹した洞察に到ったドイツ天才劇作家、初の個人訳全集。
目次
アウグステ・ヘレーネ・フォン・マソ宛
ウルリーケ・フォン・クライスト宛
クリスチャン・エルンスト・マルティーニ宛
クライスト宛の内閣令
クライスト宛の王の指令書
答札書
ヴィルヘルミーネ・フォン・ツェンゲ宛
ヴィルヘルミーネ・フォン・ツェンゲ向けの種々の思考練習問題
カール・アウグスト・フォン・シュトゥルーエンゼー宛
ゴットロープ・ヨハン・クリスチアン・クント宛〔ほか〕