内容説明
人は古代から空を詠み、今も言葉で、空との縁を更新し続けている。時を超えて歌たちは呼び合う。言葉の果てに迫る新しい歌論。
目次
まえがき 短歌ちゃんの腸内フローラ
本書のなかの近現代の歌の解釈
空はともだち?―イメージの盛衰現象
かわいそうな自転車―便利な“うすうす歌語”
袖振り合うも―言葉で無い袖を振るとき
データベースについてのよくある質問
著者等紹介
高柳蕗子[タカヤナギフキコ]
1953年生。歌人・「かばん」「鹿首」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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