艶の美学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806047407
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C1095

内容説明

『艶の美学』は、「小熊座」に永年に亘って友情執筆してくれた俳論である。詩は志でありエロスであることを、俳諧・俳句史の主要な人々をあげ実証している。明快なこの論説では、例えば虚子の「花鳥諷詠」にしても、究極はエロスなのだ。なお、いま著者の提唱する「未来につながる情景主義」も、「艶の美学」を書くことによって、いよいよ確かなものになったのだ。

目次

松尾芭蕉
与謝蕪村
小林一茶
正岡子規
河東碧梧桐
高浜虚子
女流俳人
日野草城
村上鬼城
石田波郷
中村草田男
西東三鬼
富澤赤黄男
高屋窓秋
秋元不死男
能村登四郎

著者等紹介

小澤克己[オザワカツミ]
昭和24年埼玉県川越市生。昭和52年12月、「沖」入会、能村登四郎に師事。平成4年主宰誌「遠嶺」創刊。俳人協会、日本文藝家協会、日本ペンクラブ、俳文学会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品