内容説明
『ぼくの詩の周辺』に続く未刊散文集。一九六一年(30歳)~二〇一六年(85歳)まで、五十五年間の散文を網羅。
目次
1 旅の話(対馬―新春対談;あちこちあれこれ―選者のことば ほか)
2 身辺雑記(雛祭―ある視点;原稿用紙―ある視点 ほか)
3 詩・ことば・歌(個の意―放送と私;メモ―「水の歌」四篇 ほか)
4 絵画・映画・ジャズ(「…人間です」―鴨居玲覚書;完成された自然観照―東山魁夷「青響」 ほか)
5 去年今年(記憶に残る短詩―短ければ短いほど言葉は鮮やかに美しく燃える;得がたく大切なもの ほか)